Profile

タ田口翔先生.jpg

 

 埼玉県生れ。5歳よりピアノを始める。1999年、日本ピアノ教育連盟オーディションにて全国入賞。その後、東京藝術大学附属音楽高校へ進学し、黒川浩、渡辺健二各氏のクラスにて学び、2005年春に卒業。

 2009年秋より、自らの音楽の幅を広げる為フランス・パリに渡り、エコール・ノルマル音楽院へ入学。同校にて、かつてヨーロッパにおいて"マダム・リスト"と称されたフランス・クリダ女史の下で3年間研鑽を積む。その後、女史の指導方法を引き継ぐポール・ブラシェー氏に師事。2014年に氏のもとで、同校の最上級ディプロムである「演奏家高等ディプロム」を取得。(審査員にはアルド・チッコリーニ、ガブリエル・タッキーノ、セシル・ウーセ各氏等、著名なピアニストが迎えられた)

 また、同校では室内楽クラスも履修。フランスの室内楽奏者であるピアニスト、シャンタル・ドゥビュシ女史の傍ら、主に二台ピアノの作品を学び、高等ディプロムを審査員満場一致で取得。

 留学中には、在仏日本人の所有するコンサート・サロン「エスパス・ハットリ」にて多くの演奏会に出演する傍ら、当サロン運営委員としても企画にて携わる。パリ最古の教会St-Julien le Pauvreにて行われた自身のリサイタル(2013)では、1930年製のプレイエル・ピアノを使用。他にもドイツ製ブリュットナー・ピアノ等、現代のピアノと大きく性能の異なる古いピアノでの演奏経験を持つ。

 これまでにピアノを堀江孝子、松原緑、井原麻子各女史に師事。ウィーンにて行われたマスタークラスにてパウル・バドゥラ=スコダ氏にブラームスの作品を、そしてパリ留学中にはアルド・チッコリーニ氏に、同氏の重要なレパートリーであるセヴラックの作品のアドヴァイスを受ける。

 全日本ピアノ指導者協会ステップ・アドバイザー、演奏会員。東邦音楽学校特別コース講師。

(ピティナ・ピアノ曲事典 演奏者ページ: https://www.piano.or.jp/enc/pianists/detail/478